投稿日:2008-02-12 Tue
景気回復と言われていても回復したなどと思えないのは私だけだろうか。
殊老人には厳しい世の中だ。
スーパーへ行けば1個100円のパンを、
買うか買うまいか人の目を気にしつつ右往左往し、
かなり長いこと居たにもかかわらず
結局何も買わずに出て行く年寄りの多いこと…。
彼らはあのパン1個で、いったい何日食いつなぐつもりなのだろう。
町中ではホームレスが増え続けている。
昼間の駅や公園といった目立った所では
警備員や警察官らに追いやられ
見掛けることは少ないが、
その分、大型古本店などで、
立ち読みをしながら暖をとっているホームレスをよく見掛ける。
お金を余らせている者。
お金どころか住居がなく仕事にすら就けない者。
恐らく互いに助け合えれば、
また違った何かが生まれてくるはずなのに、
そうは行かないのが人の世か。
先程もスーパーの出入り口付近で、
スーパーの買い物袋を沢山ひっさげた老女がいた。
明らかにホームレスである。
不衛生そうな身なりと、精神に異常を来していそうな顔付きに、
申し訳ないが、気持ち悪いとさえ思ってしまった。
(良くないな…。)
ここは極一般的なスーパーなのだが、
今日は一段と冷え込むせいか、
野菜売り場では鍋用の野菜が異常なほどの高値で売られ、
魚売り場では鱈が3切れで600円近くも値が上がっていた。
給料前ということもあり、財布の中身は冷え気味だ。
最低あと1回は飲み会にも行かざるを得ないから…と、
逆算して今日の予算を割り出す。
(となると…適当なモノでカレーを多めに作って
冷凍にでもしておくか…)
肉売り場に引き返そうとした時、
カートが、押してる方向とはまったく別の方向に
走っていってしまった。
あやうく幼児にぶつけそうになり、
悪意があってのことではないのに
その母親らしきに睨まれつつ、平に謝る。
タイヤの部分に埃と毛髪が絡み付いている。
これが原因だろう。
少し左右に振り、足でタイヤを踏みつけるようにして、
ゴミを出してやった。
俺は店員ではないのに…。


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